既存のRialsプロジェクトをローカル環境に移設した時のメモ

先日勉強会に参加したらボランティアで開発を手伝うことになりました。

開発は、シェアリングエコノミークローンスクリプトというairbnbみたいなアプリを作れるものを使用しています。
そして、訳ありでGit使ってないという状態でした。

なので、既存プロジェクト(ファイル一式)をローカルに保存して、MacRails開発環境を構築しました!

参考にしたリンクなどを残しておきます。



手順

Rubyのインストール
こちら↓の記事を参考に、MySQLの導入前までやる。
最速!MacでRuby on Rails環境構築

②データベースをインストール
Postgresqlをインストールするが上手くいかない。
こちら↓の記事を参考にする。
psqlでエラー発生時の対処 - のしメモ アプリ開発ブログ

③既存Railsプロジェクトのフォルダへ移動する。
zipでもらったファイルを解凍して、適当な場所に置きます。
ターミナルで置いた場所にcdコマンドで移動します。

④bundle install

Rails が入らないのでこちら↓の解決策でインストール。
MacOSX-Lionでrbenvを使ってRubyOnRails...
railsをインストールできない

Railsサーバーを起動する。

⑦DBの設定をする。
マイグレーションファイルは既にあるので、
rails db:migrate
を実行。

初期データseeds.rbが用意してあったので投入
rake db:seeds



手順の詳細

以下、困ったことなどメモしておきます。

Rubyのインストール

最速!MacでRuby on Rails環境構築

主にこちらの記事を参考にしましたが、やはりQiitaの記事は良いですね。


Railsのインストール方法

bundle installのコマンドでRailsもインストールされたはずなのに、

rails -v
rails server

といったコマンドを打つと

Rails is not currently installed on this system. To get the latest version, simply type:
    $ sudo gem install rails
You can then rerun your "rails" command.

これが表示され、指示通りに「sudo gem install rails」しても、延々と同じメッセージが表示されます。


解決方法

こちらの記事にて解決しました。
MacOSX-Lionでrbenvを使ってRubyOnRails...
railsをインストールできない

echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/shims:$PATH"' >> ~/.bash_profile
gem install railties && rbenv rehash
brew install rbenv ruby-build

そのあとにバージョン確認
rails -v
原因

gemとはrubyそれぞれがもつツールである。しかし、rbenvをいれてもMacOSXはデフォルトでrubyとgemを持っているから、いくらgemコマンドを打ち込んでもデフォルトのrubyのgemが起動してしまう。gemコマンドが自分が使いたいrbenvのrubyで動くように、きちんとPATHを指定する必要がある。

Postgresが動作しない

Postgresが上手く動作しませんでした。
こちらの記事の通りにやって解決しました。
psqlでエラー発生時の対処 - のしメモ アプリ開発ブログ

エラー内容
$ psql -l
psql: could not connect to server: No such file or directory
	Is the server running locally and accepting
	connections on Unix domain socket "/tmp/.s.PGSQL.5432"?
解決方法
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$ cd /usr/local/Cellar/postgresql
$ curl -o fixBrewLionPostgresql.sh http://nextmarvel.net/blog/downloads/fixBrewLionPostgres.sh
$ chmod 777 fixBrewLionPostgresql.sh
$ ./fixBrewLionPostgresql.sh
$ pg_ctl -D /usr/local/var/postgres start
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