インフラエンジニアの仕事内容

私は、もともと開発志望だったのですが、希望叶わずインフラをやってます。

漠然とインフラの仕事にイメージはあったのですが、実際やってみるとけっこー緻密だと感じました。


インフラエンジニアとして未経験で興味がある人向けに記事を書いてみます。


インフラエンジニアの仕事内容

インフラエンジニアというと、ネットワークやサーバーをいじるイメージがあります。

私が担当した業務は、工場のとある装置からデータを抽出するソフトウェアをインストールすることでした。

ドキュメント作成

インフラエンジニアに限ったことではないですが、まずドキュメントを作成します。

作成するドキュメントはこんな感じです。
 ・要件定義(何をいつまでにやるのか)
 ・手順書(実際にやる作業はどういう順番で何をするのか)
 ・工場の情報(既設のインフラ(サーバ、ネットワーク)に関する情報をまとめる)


工場のインフラに、「どんなソフトウェアの何のバージョン」が導入されているかヒアリングします。

それに基づいて、今回導入するソフトウェアのバージョン、不足しているソフトウェアやセキュリティパッチなどを洗い出します。

手順書には、洗い出した必要物をどういう順序で

ドキュメントレビュー

作成したドキュメントに従って、問題なく工場へ導入できるか、有識者にチェックしてもらいます。

工場への導入作業

実際に現地の工場まで出張して導入を行います。

工場に入るためには、事前研修を受ける必要があり、セキュリティなどしっかりしてました。
工場は、ルールに従って行動しないととても危険なんだと感じました。


あと、工場に初めて行ったときは圧巻でした!

工場内は車で移動するくらい広いです。

正にこんな感じです。
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いざ、導入作業が始まると、事前準備をしっかりしているので、手順通りにちゃちゃっと終わってしまいます。

何か想定外の問題が発生した場合は、解決にとても時間がかかることもあります。
仕切り直しで別日程で再度出張することもあるそうです。


通常、万が一に備えて余裕あるスケジュールなので、予定より早く終わることが多く、作業後はまったりしています。
早く終わらせて飲みに行こう!といういうお客さんもいましたね。


まとめ

インフラエンジニアの仕事は、本番作業はあっという間に終わるが、それまでの調査や事前準備にとても時間をかける。

規模の大きなインフラになると、フェイルオーバーやネットワーク構成を考えたりするのが楽しいのかなぁと感じました。

私にはまだまだインフラエンジニアの良さが分かりませんが、、、