初心者でも独学でドラムを叩けるようになる方法

ドラム叩けるようになりたいけど、無理だと思っていませんか?

かつて初心者だった私も叩けるようになって、かれこれ10年以上経ちます。
なので、どうしたら叩けるようになるか、その方法をお伝えできればと思います!





初心者でもドラムを叩けるようになる方法

①手順を分析する。

ドラムを叩けない最大の理由は、手順が分からないからです。
「両手両足をバラバラに動かすなんて難しすぎる」とよく言われますが、突き詰めれば、「交互に動くか、一緒に動くか」のどちらかです。


なので、あまり難しく考えず、どのタイミングで右手、左手、右足、左足を動かすのかさえ理解すれば誰でもできます。


まずは、速くやろうと思わずに、リズムにも乗らず、一つ一つ静止しながら、ぎこちなくて良いので手順通りに手足を動かしてみます。

間違えずにスムーズにできるようになったらテンポに合わせてやってみたり、スピードを上げたりします。
これを繰り返すと一つのリズムパターンが頭に叩き込まれます。


曲に使われるリズムパターンを覚えれば、曲を聴きながら演奏できるので楽しさが倍増していきます!
そのためにも、まずは好きな曲で簡単そうなのを選んで、その曲の手順を細かく分解するといいです。

手順を理解するには?

はじめのうちは、楽譜を利用するといいです。
慣れてきたら、曲をスロー再生するアプリを使ってみてもいいでしょう。
上達すれば、その辺の街で流れる曲を聴くだけでサラッと曲をコピーできます。

おすすめアプリ

ちなみに、スロー再生アプリは「Audipo」がおすすめです。
iPhone版:‎「Audipo 〜倍速再生、耳コピ、リスニングに〜」をApp Storeで
Android版:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ne.sakura.ccice.audipo&hl=ja




②練習の仕方を工夫する

いつでもどこでも練習する

ドラムは他の楽器と違って、楽器がなくても、いつでもどこでも練習できます。

指先で膝や机などをポンポン叩いてリズムを取れば、スティックも不要です。
カホンとかコンガ、ボンゴのような手を使う打楽器のようなイメージです。
手が使えればどこでも練習できます。

演奏したいリズムを思い浮かべながら、叩いている自分をイメージしたり、手足をパタパタ動かしたりしましょう。
いきなりドラムセットに座って練習するより、隙間時間にイメトレしてから練習した方が上達スピードが違うはずです。

動画を参考にする

ネットには参考になる動画がたくさんあります。
目標とするドラマーを見つけてマネしたり、youtubeのスロー再生で動きの分析もできます。

手っ取り早く教わる

独学にこだわらずに、手っ取り早くドラム教室に通うのもアリです。
ココナラやteachaといったサービスを使って教えてもらうと安く済むかもしれません。


こんな感じで、イマドキのいろんなサービスを上手く活用すればあっという間に上達できます。



基本的な8ビートの叩き方

今回は、どんな楽曲でも使える基本的な8ビートを叩けるように説明したいと思います。

手順を確認する

右手、左手、右足、左足の動きの手順を紙に書きます。
こんな感じで手順を紙に書いてみます。
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リズムをつぶやく

今回の8ビートであれば、「ドチタチドドタチ」といった感じでしょうか。
自分が叩こうとするリズムに対して、どんなイメージを持っているか認識します。


カッチリ演奏するなら、「ドッタッ!ドッドッタッ!」
まったり演奏するなら、「ドーンターン、ドードターン」

みたいな感じで、イメージを口でつぶやいてみましょう。


たとえば、プロが演奏している難しいフレーズを叩けない場合は、口ではっきりつぶやけないはずです。
それはイメージと手順が曖昧で、どう演奏したらいいか分からないからです。

今回は簡単な8ビートですぐできると思いますが、口でつぶやきイメージするのを癖付けておくと今後の役に立つはずです。

手順通りにゆっくりやる

手順を見ながら、テンポを気にせず、間違えないように手足を動かします。
書いた手順を見ながら、どのタイミングで、足と手が同じになるのか、交互になるのか、を意識して手順どおりに手足を動かします。

ここで大事なのが、一つ一つ止まってもいいので間違えずにやることです。
音ゲーをイメージしてコンプリートを目指してください。

一定のテンポでやる

ノーミスでできたら、一定のテンポでゆっくりやってみます。
ドラマーはリズムキープが大切なパートでもあるので、リズムがぶれないように、クリックに合わせて一定のテンポでできるようになりましょう。

テンポを速くする

テンポを速くして安定してできるかやってみましょう。
遅くしたり、速くしてもリズムがブレずに安定すれば、8ビートはマスターできてます。


まとめ

初心者がドラムを叩けるようになるには、、

手順を理解する
隙間時間にイメトレする
とにかくやってみる

が大事だと思います。
リクエストがあれば「叩いてみた動画」や「曲の部分的な解説動画」も作成しますのでお気軽にコメントください。
 

あと、脱初心者用の記事も書いたのでこちらもどうぞ!
ドラムで脱初心者になるための方法 - 雑記@福岡在住30歳派遣エンジニア